インプラント治療

    精密な画像診断、骨増生まで対応する口腔機能回復のアプローチ

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    「歯を失ってしまい、どのような治療法を選べばよいのか迷っている」
    「インプラントを勧められたが、費用や手術に対する不安があり、他の選択肢も検討したい」
    「骨が少ないという理由でインプラント治療を諦めてしまったことがある」

    虫歯や歯周病、不慮の事故などによって大切な歯を失ってしまったとき、その後にどのような治療を行うかは、これからの食生活や生活の質(QOL)を大きく左右する重要な選択です。

    亀有駅から徒歩7分の西川クリニック歯科室では、最初からインプラントのみを強くお勧めすることはいたしません。
    口腔外科を担当する医師が常勤し、患者様の全身状態やお悩み、ご要望に寄り添いながら、すべての選択肢を客観的に提示し、ご自身で納得のいく方法をお選びいただくことを診療の基本方針としています。

     

    当院のインプラント治療に対する基本方針:最初からインプラントはお勧めしません

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    当院では、患者様が来院されてすぐにインプラント治療を第一選択として提示し、強くお勧めすることはいたしません。
    なぜなら、失った歯を補う方法は1つではなく、患者様のライフスタイルや経済的な背景、手術に対する心理的ハードルによって、最適な治療法はそれぞれ異なるからです。

    当院では、インプラントのメリットだけでなく、デメリットやリスクについても事前に明確にご説明します。
    患者様の中には、インプラント以外の治療方法を希望される方も多くいらっしゃいます。
    それぞれの特徴や費用、期間を丁寧にご案内し、患者様ご自身が納得して選ばれた治療法を尊重し、誠実に治療を進めます。

     

    口腔外科担当ドクターの常勤と精密な画像診断による安全への配慮

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    インプラント治療を安全に行うためには、お口の中の診査だけでなく、あごの骨の内部の構造を立体的に把握し、外科手術に習熟した医師が担当することが重要です。

    当院には、お口の中やあごの骨に関する外科処置を専門的に行う「口腔外科担当ドクター」が常勤しています。
    インプラント手術の執刀はもちろんのこと、術前の全身状態の評価、万が一のリスク管理、周囲の重要な神経や血管の位置を考慮した的確な診断を、高い専門性をもって行います。
    持病をお持ちの方の治療についても、かかりつけの内科医等と緊密に連携を取りながら安全に対応することが可能です。

     

    医科用CTによる詳細な立体画像診断

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    インプラントを埋め込むあごの骨には、重要な神経(下顎管など)や太い血管が通っています。
    これらを傷つけることなく安全に手術を行うため、当院では術前に必ず「歯科用CT(コンピュータ断層撮影)」を用いた検査を実施します。

    従来の二次元的なレントゲン写真では分からなかった、あごの骨の正確な「厚み」「幅」「奥行き」「骨密度」を0.1ミリメートル単位の三次元(3D)画像で把握します。
    これにより、神経や血管との正確な距離を測定し、安全な埋入経路を決定することができます。

     

    医科用CTによる精密診断

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    当院では、CTで撮影した三次元データと、デジタル技術を融合させた治療計画システムを導入しています。

    CTデータを専用のシミュレーションソフトに取り込み、コンピュータの画面上でインプラントの埋入シミュレーションを行います。
    どの位置に、どの角度で、どの長さのインプラントを埋め込めば最も骨の支持を得られるか、また将来的に装着する人工歯が最も美しく機能的に噛めるようになるかを、手術を行う前に精密にシミュレートします。
    勘や経験だけに頼らない、データに基づいた客観的なプランニングが可能です。

     

    サージカルガイド(埋入用マウスピース)の作製と使用

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    シミュレーションで決定した正確な埋入位置・角度・深さを、実際の手術時に再現するため、患者様専用の「サージカルガイド」と呼ばれるマウスピース型の器具を作製します。

    手術時にお口の中にこのガイドを装着し、ガイドに設けられた穴に沿って器具を進めることで、シミュレーション通りに変形やズレのない正確な位置へインプラントを配置することができます。
    これにより、手術時間の短縮と安全性の向上が図れます。

     

    症例に応じた低侵襲アプローチ:フラップレスと抜歯即時

    患者様のあごの骨の量や歯茎の状態、お口の環境が一定の良好な条件を満たしている場合、身体への負担や期間を抑える以下の特殊な手法を症例に応じて適用することが可能です。

     

    フラップレス手術(無切開手術)

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    従来のインプラント手術では、あごの骨を確認するために歯茎を大きく切開し、骨から剥がす(フラップを開ける)必要がありました。
    フラップレス手術では、事前にサージカルガイドを用いて位置を厳密に特定しているため、歯茎を切開することなく、インプラントを埋め込む最小限の直径(数ミリメートル)だけをパンチングなどで丸く開けて直接骨にアプローチします。


    術後の痛みと腫れの軽減
    歯茎を大きく切開せず、縫合も行わないため、手術後の出血や腫れ、痛みを大幅に抑えることができます。

    治癒期間の短縮
    組織へのダメージが少ないため、術後の傷口の治りが非常に早いというメリットがあります。
    ※あごの骨の幅が十分にあり、CT診断で安全性が完全に担保できる症例に限定して適用します。

     

    抜歯即時埋入法(ばっしそくじまいにゅうほう)

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    通常は、悪くなった歯を抜いた後、その穴(抜歯窩)や骨が自然に治癒して塞がるのを数ヶ月待ってから改めてインプラントの手術を行います。
    抜歯即時埋入法では、問題のある歯を抜いたその日の同じ手術の中で、抜いた穴を利用してダイレクトにインプラントを埋め込みます。


    手術回数の減少
    抜歯とインプラント埋入を1回の手術で同時に行うため、患者様の外科処置に対する精神的・肉体的負担を軽減できます。

    治療期間の短縮
    骨の治癒を待つ期間をスキップできるため、最終的な被せ物が入るまでの全体の治療期間を大幅に短縮できます。

    骨の吸収の防止
    歯を抜いた直後は周囲の骨が急速に痩せて(吸収して)いきやすいですが、すぐにインプラントを配置して適切な処置を行うことで、周囲の骨や歯茎の形態を維持しやすくなります。

    ※抜歯する歯の周囲に深刻な急性炎症や化膿がないこと、十分な骨の厚みが残っていることなどが適応の条件となります。

     

    アジア人の骨格に適したインプラントメーカー(オステムインプラント)

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    インプラントは患者様の身体の中に長期にわたって残るものであるため、素材としての信頼性と、手術を行う環境のクオリティが厳しく問われます。
    当院では、世界的なシェアと豊富な臨床実績を誇る「オステム社」のインプラントシステムを採用しています。


    高い骨親和性と安定性
    オステムインプラントは、表面に特殊な酸処理(SA表面処理など)が施されており、人間のあごの骨と早期かつ強固に結合しやすい特性を持っています。

    アジア人の骨格に適した設計
    アジア発のグローバルメーカーであるため、欧米人に比べて顎骨が小さく緻密な日本人の骨格や歯のサイズに調和しやすいラインナップが揃っています。
    長期的なパーツの供給体制も整っているため、将来のメインテナンス時にも安心です。

     

    安全性を追求した感染対策と医療環境

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    インプラント手術における最大の敵は、空気中や器具からの細菌感染です。当院では以下の最高水準の衛生管理を実施しています。


    クラスB滅菌器の導入
    世界で最も厳しいとされるヨーロッパ規格「EN13060」において、最高ランクに位置付けられる「クラスB」の真空高圧蒸気滅菌器を完備しています。
    従来の滅菌器では行き届かなかった、複雑な構造を持つインプラント器具の内部やチューブの奥深くまで完全に死滅・滅菌処理を行い、無菌状態を確保します。

    個室診療室の完備
    インプラント手術は、他の患者様の飛沫や動線から完全に隔離された「個室診療室」にて実施します。
    空気清浄度をコントロールし、使用する機材やシーツ、ガウン類は可能な限り使い捨て(ディスポーザブル)製品を採用して、院内感染のリスクを徹底的に排除しています。

     

    骨が少ない・薄い方でも対応可能:3つの骨増生手術

    「あごの骨が溶けて薄くなっているため、インプラントは打てない」と他の医療機関で診断された方であっても、骨を新しく作り出す「骨増生(こつぞうせい)手術」を併用することで、安全にインプラント治療を行える可能性があります。当院では以下の3つの術式に対応しています。

     

    GBR法(骨誘導再生療法)

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    歯周病や抜歯後の放置によって、あごの骨の「幅(厚み)」や「高さ」が部分的に不足している場合に行う最も一般的な骨増生法です。

    インプラントを埋め込む際、または事前に、骨が足りない部分に人工の骨補填材(またはご自身の骨)を補います。
    その上を「メンブレン」と呼ばれる特殊な保護膜で覆い、歯茎などの軟組織が侵入してくるのを防ぎながら、骨芽細胞が硬い骨を再生するスペースを確保します。
    数ヶ月待つことで、インプラントを強固に支える十分な厚みの骨が形成されます。

     

    ソケットリフト法(上顎臼歯部の垂直的骨増生)

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    上の奥歯の上方には、「上顎洞(じょうがくどう)」という副鼻腔の空洞が存在します。上の奥歯を失うと、この空洞が下方に拡大し、骨の厚みが数ミリメートルしか残らない状態になります。
    ソケットリフト法は、骨の厚みが「4〜5ミリメートル以上」残っている場合に適用されます。

    インプラントを埋め込むために開けた小さな穴の奥底から、専用の器具を使って上顎洞の底にある薄い粘膜(シュナイダー膜)を押し上げ、できたわずかな隙間に骨補填材を注入します。
    インプラントを植える穴から同時にアプローチするため、傷口が小さく、術後の腫れや痛みが非常に少ないというメリットがあります。通常、インプラントの埋入も同時に行います。

     

    サイナスリフト法(広範囲の上顎骨増生)

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科のインプラント治療

    ソケットリフト法では対応できないほど、上の奥歯の骨が激しく吸収されている場合に選択する大規模な術式です。
    残っている骨の厚みが「1〜3ミリメートル程度」と極めて薄い場合に適用されます。

    お口の中の横側の歯茎からアプローチし、上顎洞の側壁の骨を窓状に開けて、上顎洞粘膜を広い範囲で慎重に剥がして持ち上げます。
    その広い空間に大量の骨補填材を満たし、強固な骨の土台を作ります。

    広範囲に十分な高さの骨を作ることができるため、あごの骨がほとんど残っていない重度の症例でも、安定したインプラント治療を可能にします(※骨が硬化するまで約半年待ってからインプラントを埋入する場合があります)。

     

    まとめ:納得のいく選択から、生涯しっかりと噛める未来へ

    インプラントは、失った歯の機能を回復し、他の健康な歯を守るために非常に優れた特徴を持つ治療法ですが、それがすべての方にとっての唯一の正解というわけではありません。
    西川クリニック歯科室では、「最初からインプラントを強く勧めること」をせず、ブリッジや入れ歯を含めたすべての選択肢のメリット・デメリットを公平に提示します。
    その上で、インプラントを選択された患者様に対しては、常勤の口腔外科担当ドクターが、安全への配慮を尽くした処置を提供いたします。

    あごの骨が少なくて他院で断られた方や、ご自身にどの治療法が合うのか悩まれている方は、ぜひ一度、亀有駅徒歩7分の当院へご相談ください。
    私たちは、あなたが納得して選択された道を、全力でサポートいたします。

     

PAGE TOP