インプラントを長持ちさせるコツ
カテゴリ: ブログ
公開日:2019年01月22日(火)
■インプラントを長持ちさせるポイント
1.日常のプラークコントロールをしっかりと
インプラントは人工の歯根ですが、天然の歯と同じようにしっかりと周囲の汚れをこまめに取り除くことが大事です。それを怠ってしまうと歯周病と同じような病状であるインプラント周囲炎を起こしてしまいます。これらの病状は確かに似ているのですが、インプラント周囲炎の場合、構造上の理由により、ひとたび発症すると進行が速く、いずれはインプラントが抜け落ちてしまうことにつながります。
2.歯科で定期的なメインテナンスを
自分で行うお手入れには限界があります。それは他の天然歯に関しても全く同じことが言えます。天然歯であれ人工歯であれ、長持ちさせるためには定期的に歯科での検診やクリーニングなどのメインテナンスが欠かせません。3ヶ月から6ヶ月に一度、メインテナンスを受けるようにしましょう。
3.禁煙する
タバコはインプラントに非常に悪影響です。タバコは歯茎の血行を悪くし免疫力も低下させますので、歯茎の炎症を起こしやすくなり、早期にインプラントがダメになってしまうことがあります。
4.歯ぎしり、食いしばりをコントロールする
睡眠中にこれらの習慣がある人は、インプラントに過剰な力がかかり早くインプラントを失うことにつながります。噛み合わせの力を分散させるために、程度によっては睡眠中にマウスピースをつけたほうが良い場合があります。
きちんと管理することでインプラントの寿命も変わってきます。インプラントについて興味のある方はお気軽にお問い合わせください。