のどの筋力を鍛える
誤嚥性肺炎にならない為にはのどの筋力を鍛える事が大事。
その前に、簡単に出来る飲み込み力チェック方法です。
① 食事中にムセたり咳込んだりすることが多い。
② 口数が少ない。
③ 以前よりも食事時間が長くなった。
④ 錠剤が飲みにくい。
⑤ 固形物に比べて液体の方が飲みにくい。
⑥ 手で触ってみる、のど仏の位置が首の真ん中より低い。
⑦ 日常的に運動をすることが難しい。
いくつ当てはまったでしょうか?
この中で3つ以上当てはまった方は飲み込み力が落ちているかもしれません。
飲み込む力は40代から緩やかに衰えだします。なので「飲み込む力が弱くなった」と自覚する人はほとんどいません。
だからこそ、自分の飲み込む力を確認してみましょう。
のどの筋力を鍛えると言っても難しいことはありません。
特におすすめなのが
①おしゃべり
②笑うこと
③カラオケ
この3つはどれも大きな声を出す為、のどの筋肉に程よい負荷をかけられます。
声を出す筋肉は、嚥下とほぼ同じ筋肉を使うのです。大きな声で歌ったり喋ったりしているとのど仏が盛んに上下することからもわかるでしょう。
普段からしっかり声を出す事を心がけているとそのまま飲み込みのトレーニングに繋がるのです。
その他にも
深呼吸、口、頬、肩、首の体操、発音の練習や咳ばらいのトレーニング等をしていく事によって
飲み込む力を改善していく、もしくはこれ以上落とさない事が可能になります。
当院、訪問歯科では歯科衛生士による、口腔体操、口腔マッサージの指導。
また、在宅での嚥下内視鏡を使用しての検査、嚥下機能評価リハビリテーションの出来る
医療機関の紹介もおこなっております。
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