院内ツアー・設備
充実の医療機器とバリアフリー設計で、すべての方に安心の歯科治療を
「歯科医院の設備は、実際の治療にどう活かされているのだろう?」
「小さな子ども連れや、車いすでもストレスなく通院できる環境だろうか」
「治療器具の衛生管理はどのように行われているか知りたい」
歯科医院を選ぶ際、清潔さや通いやすさ、と導入されている治療設備は非常に重要な指標です。
どのような設備を揃え、どのような環境で患者様をお迎えしているかは、そのまま治療の安全性や正確性、そして通院時の快適さに直結するためです。
亀有駅から徒歩7分の西川クリニック歯科室では、お身体が不自由な方、小さなお子様連れのご家族、そしてご高齢の方まで、地域の皆様がストレスを感じることなく治療を受けられる環境づくりに努めています。
また、正確な診断と体への負担を考慮したアプローチを可能にするため、各種の医療機器を導入しています。
院内ツアー
当院は、患者様がリラックスして治療を受けられるよう、光が差し込む明るい設計と、どなたでも移動しやすいバリアフリー設計を採用しています。
各エリアの特徴をご紹介します。
受付
当院の入り口を入っていただくと、まず受付スタッフが皆様をお迎えします。
ご予約の受付や会計業務だけでなく、治療に関するちょっとした疑問や、次回の通院スケジュールのご相談など、何でも気軽にお声がけいただける開かれた窓口です。
初診の方や久しぶりに来院された方にも、わかりやすくスムーズなご案内を心がけています。
待合室
治療前の緊張をほぐし、落ち着いてお待ちいただくためのスペースです。
待合室は明るく開放感のある設計になっており、大きなガラス窓越しから下を眺めると中庭の緑が広がっています。
自然の光を取り入れることで、歯科医院特有の閉塞感を和らげ、リラックスした状態でお名前をお呼びするまでのお時間をお過ごしいただけます。
キッズスペース
小さなお子様を連れての通院は、何かと周囲に気を遣うものです。
当院ではお子様が退屈せず過ごせる専用スペースを設けています。
待ち時間の間、お子様が楽しく過ごせるキッズスペースを完備しています。
スペース内ではDVDなどを鑑賞することができるため、お子様の待ち時間に対するストレスを軽減します。
また、親御様もご自身の治療やご兄弟の治療に集中しやすい環境を整えています。
洗面所(ブラッシング・スペース)
治療の前後に自由にお使いいただける専用の洗面スペースです。
お出かけ先や仕事帰りにそのまま来院された際、治療前にブラッシング(歯磨き)を行いたい方のために、清潔なブラッシング・スペースをご用意しています。
また、治療後にお口の中をゆすいだり、身だしなみを整えたりする際にも、ご自由にお使いいただけます。
治療室
メインの治療エリアは、開放感とプライバシーを両立させたレイアウトになっています。
5つの診療ブースがある治療室は、ブース間の廊下を広く設計し、ゆったりとしたスペースを確保しています。
車いすをご利用の方や、ベビーカーを横に並べて治療を受けたい親御様でも、そのままスムーズにブース内までお入りいただけます。
個室治療室
周囲の視線や声が気になる方、特別な配慮が必要な方のための診療室です。
当院では、完全にプライベートが保たれた個室治療室も完備しています。
周囲に治療内容を聞かれたくないデリケートなお悩みをお持ちの方や、周囲の環境に敏感な患者様など、様々なご都合により通常のユニット(治療椅子)での治療が難しい方に個別にご案内し、静かな環境で治療を進めます。
医療設備
正確な診断なくして、的確な治療は行えません。
当院では、診断の精度を高め、治療の選択肢を広げるための機器を厳選して導入しています。
医科用CT(1階の内科で撮影)
通常、歯科医院で撮影するCTは「歯科用CT」ですが、当院ではさらに高精細な画像が得られる「医科用CT」を活用しています。
インプラント治療を行う際に、1階に併設された内科クリニックにて医科用CTの撮影を行います。
歯科用CTに比べ、顎の骨の密度、厚み、神経や血管の正確な走行位置を詳細にデータ化できます。
これにより、安全性に配慮したインプラントの埋入シミュレーションが可能になります。
レントゲン&セファロ
一般的な歯科用レントゲンと、主に矯正治療で使用する頭部エックス線規格写真(セファロ)を完備しています。
デジタルレントゲンの導入により、従来のフィルム式に比べて被ばく線量を大幅に抑えています。
セファロは、頭部全体の位置関係や顎の骨のずれ、歯の傾斜角をミリ単位で規格撮影できるため、矯正治療の事前の診断から、治療過程の骨格変化を視覚的に捉えて正しい説明を行うために欠かせない設備です。
歯科用ソフトウェア
撮影した各種の画像データをお預かりし、治療の説明やシミュレーションに活かすシステムです。
撮影されたレントゲンやCTなどの画像データを、診療用モニターに瞬時に映し出し、歯科治療用の専門ソフトウェアを用いて分かりやすく可視化します。
「現在どこに虫歯があり、骨がどのようになっているか」を患者様自身が映像を見ながら直接確認できるため、不明瞭な点がなく、治療方針について納得のいく選択を行うことができます。
アイテロ(iTero:3D光学スキャナー)
主に矯正治療(インビザライン等)において、お口の型採りを行うためのデジタルスキャナーです。
従来のドロドロとした印象材(シリコンなど)を口の中に入れて数分間じっと待つ型採りは、嘔吐反射(えづき)がある方にとって大きな負担でした。
アイテロは、小型カメラでお口の中を数分間スキャンするだけで、精密な3Dお口データを取得できます。
型採り時の不快感が軽減されるだけでなく、取得したデータを用いて治療後の歯並びのシミュレーションを画面上で迅速に確認できます。
Er:YAG(エルビウムヤグ)レーザー装置
水分への吸収性が非常に高く、熱の発生が極めて少ない高性能なレーザー治療器です。
Er:YAGレーザーは、組織の表面にのみ反応が起きる性質を持つため、熱や振動の発生が非常に微小です。
これにより、従来のドリルによる削る振動や不快な金属音がなく、痛みを感じにくい状態でむし歯の除去や歯石の除去、歯ぐきの治療を行うことができます。
麻酔の量を減らしたい方や、不快な音が苦手なお子様にも適しています。
炭酸ガス(CO2)レーザーメス
歯科治療において多用途に使用される、止血・殺菌効果に優れたレーザー機器です。
口内炎の消炎・除痛治療、歯ぐきが腫れた際の消炎、あるいは外科手術における切開や止血に使用します。
炭酸ガスレーザーを照射することで、毛細血管が瞬時に閉塞するため出血が非常に少なく、傷口の回復を促進します。
手術後の痛みや腫れを抑え、健全な組織へのダメージを抑えた処置が可能になります。
ダイアグノデント ペン(虫歯測定器)
歯に触れることなく、レーザー光を照射することでむし歯の進行度を数値化する機器です。
目視や従来の探針(細い器具)では見落としがちだった、歯の溝の奥深くで進行しているむし歯や、初期のむし歯を正しく計測します。
数値として進行度が可視化されるため、「経過観察を行い再石灰化を促すべきか」「今すぐ削るべきか」を客観的データに基づいて適切に判断でき、削る必要のない歯を削ってしまうリスクを防ぎます。
印象材自動練和システム
被せ物や詰め物の型を採るための「印象材(型採り剤)」を、コンピューター制御で自動的に練り上げるシステムです。
手作業で材料を練る場合、気泡(空気の泡)が入ってしまったり、混ざり具合にムラができたりして、完成する模型にわずかな変形が生じることがありました。
自動練和システムを使用することで、常に均一で気泡のない高精度な印象材を作ることができます。
その結果、歯にぴったりとフィットする、ズレの少ない高精度な詰め物・被せ物の製作につながります。
訪問用設備
当院では、通院が困難になった患者様のご自宅や介護施設へ直接伺う「訪問歯科診療」に力を入れています。
往診車2台を配備し、携帯用の高度な歯科ユニットを持参することで、医院の診察室で行うのと同等の治療環境を往診先で再現しています。
訪問車(2台体制)
当院では、機動性に優れた訪問専用車両を2台配備しています。
2台の体制を整えることで、複数の往診ルートや緊急の往診依頼に対しても柔軟かつ迅速に稼働できます。
足立区周辺のエリアにおいて、ご高齢の方や寝たきりの方、ご家族様の「今来てほしい」というニーズにできる限りタイムラグなく応える基盤となっています。
ビバメイト G5
往診先で使用する、持ち運び可能なマイクロモーター(歯を削る機械の動力源)ユニットです。
非常にコンパクトでありながら、院内で使用する機器と同じように強力かつ安定した回転数でお口の中の調整を行えます。
往診先であっても、むし歯に侵された部位の確実な除去や、入れ歯の微調整、金属の研磨などの処置を簡単かつスピーディーに行うことができ、患者様の体勢維持の負担を最小限に抑えます。
ポータキューブ
往診用の本格的なポータブル歯科治療ユニットです。
歯を削る、お口の中の水を吸い取る(バキューム機能)、歯石を取り除く(超音波スケーラー)という、外来治療に不可欠な機能を1つのスーツケースサイズに凝縮した移動式のシステムです。
寝たきりの状態のままであっても、水や削りカスをしっかりとバキュームで吸引しながら安全にむし歯治療や歯石除去を行えるため、誤嚥(ごえん)のリスクを抑えた安全な訪問ケアを提供できます。
ポータブルレントゲン
往診先へ直接持ち運ぶことができる、片手で扱えるサイズの軽量な携帯用エックス線撮影装置です。
これまでは、寝たきりの患者様が歯の痛みを訴えても、訪問先でレントゲン撮影ができず、手探りの診断になるケースがありました。
ポータブルレントゲンを導入したことで、ベッドの上や車いすに座ったままの姿勢で、その場で安全にお口の撮影が可能です。
歯の根っこの状態や顎の骨の吸収度合いをその場ですぐに画像で確認・診断できるため、原因を速やかに特定し、的確な処置へ繋げることができます。
衛生設備
医療従事者や患者様を感染症のリスクから守るため、当院ではヨーロッパの非常に厳しい滅菌基準をクリアした設備を導入し、器具の内部まで徹底した衛生管理を行っています。
クラスB滅菌器
世界的に最も厳しいとされるヨーロッパ規格である「クラスB」を満たした、高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)です。
通常の滅菌器(クラスNなど)では滅菌しきれない、中空の器具やパックされた治療器具(ピンセットやスケーラーなど)の細部まで滅菌可能です。
チェンバー(滅菌窯)内を真空状態にすることで蒸気を器具の隅々まで行き渡らせ、あらゆる細菌やウイルスを完全に死滅させます。
いつでも衛生的な器具を使用して治療に臨むことができます。
DACユニバーサル S(タービン専用滅菌器)
歯を削る機器の頭の部分(タービンやコントラアングルなどのハンドピース)を、自動で洗浄・注油・滅菌する専用の機器です。
ハンドピースは複雑な内部構造をしているため、通常の滅菌器では奥深くに入り込んだバクテリアや真菌、ウイルスを死滅させることが困難です。
DACユニバーサル Sは、外側だけでなく器具の内部回路まで高温の飽和蒸気を通過させることで、残留物を完全に除去して滅菌します。
患者様お一人おひとりの治療ごとに毎回必ず滅菌済みの清潔な器具に交換して使用するため、院内感染を防止します。
超音波洗浄機
手洗いでは落としきれない、器具の微細な隙間に入り込んだ血液やタンパク質、汚れを剥がし落とす洗浄器です。
滅菌器にかける前の段階として、強力な超音波振動によって発生する気泡の破裂力を利用し、器具の裏側や可動部の隙間にある汚れを物理的に取り除きます。
手作業での洗浄に比べてスタッフの針刺し事故を防ぐとともに、洗浄のムラをなくすことで、その後の滅菌効果を最大限に高めます。
口腔外バキューム
治療中に患者様のお口の外に飛散する、目に見えない微細な粉塵や水分を吸引する装置です。
歯を削る際には、金属の削りカス、プラスチックの微粒子、唾液や血液を含むミストが空気中に広がります。
これを患者様の顔のすぐ近くで強力に吸引することで、診療室内の空気を清潔に保ち、他の患者様やスタッフが空気感染・飛沫感染するのを防ぎます。

