歯ぎしり、食いしばり

    大切な歯や顎を守るための治療と、機能回復アプローチ

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科の歯ぎしり、食いしばり

    「朝起きると、あごの周りが強張っていたり、だるさや痛みを感じたりする」
    「家族から就寝中の歯ぎしりを指摘されたが、どうやって改善すればよいか分からない」
    「歯のすり減りや、冷たいものがしみる知覚過敏がなかなか治らない」

    日常生活や就寝中に、無意識のうちに歯を強くこすり合わせたり(歯ぎしり)、強い力で噛み締めたり(食いしばり)する行為を総称して「ブラキシズム」と呼びます。
    これらは一時的なストレス反応として片付けられがちですが、放置すると歯に過度な負担をかけ続け、歯が削れる、割れる、知覚過敏が悪化するだけでなく、顎関節症(がくかんせつしょう)や肩こり、偏頭痛といった全身の不調へと繋がることが明らかになっています。

    亀有駅から徒歩7分の西川クリニック歯科室では、患者様が気づかない間に進行する歯ぎしり・食いしばりに対して、お口全体の噛み合わせの調和を図る治療を提供しています。

     

    歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)の正体と心身への悪影響

    歯ぎしりや食いしばりは、本人が意識していない就寝中や、仕事や家事に集中している日中に無意識のうちに行われています。
    食事の際に歯にかかる力はご自身の体重と同等程度ですが、無意識下の歯ぎしりや食いしばりでは、体重の数倍(数百キログラムに達することもあります)もの異常な力が持続的に歯やあごの骨にかかると言われています。

    この強大な圧力が引き起こす、お口と全身の主なリスクは以下の4つです。

     

    歯への直接的なダメージ(破折・すり減り・知覚過敏)

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    歯の摩耗(すり減り)
    歯の表面を覆う硬いエナメル質が少しずつ削れ、内側の象牙質が露出してしまいます。

    歯の破折(ひび割れ)
    強い力に耐えきれなくなった歯が、根元から真っ二つに割れてしまうことがあります。
    神経を抜いて脆くなった歯に特に多く見られ、この場合は抜歯を余儀なくされる可能性が高くなります。

    重度の知覚過敏
    歯の根元部分に過度な横揺れの力が加わると、歯茎との境目のエナメル質が削れ(くさび状欠損)、冷たい水やハブラシの刺激が神経に直接伝わって激しくしみるようになります。

     

    歯周病の進行悪化

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    歯周病菌による感染だけでなく、物理的な揺さぶりの力が歯に加わり続けることで、歯を支えているあごの骨(歯槽骨)の吸収(溶けること)が加速します。
    これにより、歯周病の進行が早まり、歯がグラグラと揺れやすくなります。

     

    顎関節症(がくかんせつしょう)の誘発

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    耳の穴の少し手前にある「顎関節(がくかんせつ)」や、顎を動かす筋肉(咬筋など)に過度な負担がかかります。
    「口を大きく開けると音が鳴る(クリック音)」「あごが痛くて口が開きにくい(開口障害)」といった症状を誘発します。

     

    肩こり・偏頭痛などの全身の不定愁訴

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    顎の周りの筋肉(咬筋や側頭筋)は、首や肩、頭の横の筋肉と連動しています。
    これらの筋肉が持続的に緊張することで、慢性的な肩こり、首の痛み、偏頭痛、睡眠の質の低下(中途覚醒や疲労感が抜けない状態)を引き起こす原因となります。

     

    あなたは大丈夫?歯ぎしり・食いしばりのセルフチェック

    歯ぎしりや食いしばりは無意識に行われるため、自覚症状がないまま進行しているケースが多々あります。以下の項目に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。

     

    当院の基本治療:保険適用のマウスピース治療(ナイトガード)

    亀有の歯医者、西川クリニック歯科室|矯正歯科の歯ぎしり、食いしばり

    歯ぎしり・食いしばりの負担を和らげる最も標準的で実績のある治療法が、「マウスピース(ナイトガード)治療」です。
    患者様のお口に合わせて作製した、薄くて硬いプラスチック製の専用マウスピースを、就寝時に上の歯(または下の歯)に装着していただきます。


    歯同士の直接的な摩擦を防ぐ
    就寝中に歯を擦り合わせても、マウスピースのプラスチックが身代わりとなって摩耗するため、患者様の大切な天然歯や、セラミックなどの高価な被せ物が削れたり割れたりするのを物理的に防ぎます。

    噛み合わせる力を分散・緩和する
    マウスピースを介して均一に接触させることで、特定の歯や特定の顎関節だけに強い力が集中するのを防ぎ、関節や筋肉にかかる負荷をバランスよく分散させます。

    筋肉の過度な緊張を緩める
    マウスピースの厚み分、わずかに噛み合わせが高くなることで、噛み締める筋肉(咬筋)が最大まで収縮するのを抑制し、あごの周りの筋肉をリラックス状態へ導きます。これにより、朝起きたときのあごのだるさや首・肩のこりの緩和を助けます。

     

    歯科医院で作るマウスピースと市販品の違い

    ドラッグストアなどで市販されているお湯でふやかして作る簡易的なマウスピースは、適合性が不十分な場合が多く、お口の中で外れやすかったり、特定の歯に偏った圧力がかかって噛み合わせをかえって悪化させたりするリスクがあります。
    当院で作製するマウスピースは、精密に型取りを行い、患者様のあごの理想的な運動軌道に合わせて噛み合わせの面を微調整(咬合調整)するため、安全性が高く、就寝中の異物感も最小限に抑えることができます。

     

    歯ぎしり・食いしばり治療のステップ

    西川クリニック歯科室では、症状の確認から原因の分析、個々の患者様に合ったアプローチまで、以下の手順に沿って治療を進めます。

    • STEP 1口腔内診査と顎関節の検査
      歯のすり減り具合、欠けの有無、筋肉の張り、骨隆起の有無、顎関節の運動時の異音などを詳しく診査します。また、現在抱えている自覚症状(痛み、だるさ、肩こりなど)について詳しくお伺いします。
    • STEP 2治療計画のご提示(マウスピース)
      検査結果を基に、現在の咬合圧の状態をご説明します。治療費用を含めてご相談します。
    • STEP 3マウスピース治療のプロセス
      【型取り】お口に適合する専用のマウスピースを作るため、上の歯(または下の歯)の型取りを行います。
      【お渡し・調整】約1週間後に完成したマウスピースをお口に装着し、全ての歯が均等に接触し、顎を横に動かしたときに無理のない滑り方ができるよう精密に調整します。
    • STEP 4経過観察と定期的なメインテナンス
      マウスピース装着後は、噛み合わせのズレがないか、穴が開いたり変形したりしていないかを、定期検診時にチェック・調整します。

     

    まとめ:無意識の「噛み締め」から大切な歯を守り抜くために

    歯ぎしりや食いしばりは、知らず知らずのうちに進行し、ある日突然「歯が真っ二つに割れる」「冷たい水が激痛のようにしみる」といった取り返しのつかないトラブルとなって表面化することがあります。
    これらは決してお口の中だけの問題に留まらず、首や肩のこり、慢性的な疲労感といった全身の健康バランスを崩す原因にもなり得ます。

    西川クリニック歯科室では、お口の噛み合わせの状態を多角的に診査し、まずは健康保険の枠組みで行えるマウスピース治療(ナイトガード)で歯と骨を守る環境を作ります。

    「朝起きるとあごが痛い」
    「自分の噛む力で歯が壊れないか不安がある」

    といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、亀有駅徒歩7分の当院へお気軽にご相談ください。
    丁寧なカウンセリングのもと、お一人おひとりの骨格やライフスタイルに合わせた最適なアプローチを一緒に考えてまいりましょう。

     

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