予防歯科
- 歯科医師および歯科衛生士が複数名在籍し、予防とメインテナンスを専門に行う体制があること
- 緊急時の対応ができるよう、AED(自動体外式除細動器)や酸素ボンベ、救急医薬品などの安全装置・医療機器が常備されていること
- 他の医療機関(内科や皮膚科などの病院、介護施設など)と緊密に連携できる体制があること
- 器具の滅菌や消毒を徹底し、院内感染防止対策を適切に行っていること
- 小児から高齢者まで、幅広いライフステージに合わせた口腔機能管理の経験と実績があること
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- STEP 1お口全体のチェック(診査)
- 虫歯の有無の確認、歯周ポケットの深さ測定(歯周病進行度のチェック)、歯の揺れ度(動揺度)の検査、お口の中の粘膜疾患の有無の確認を行います。
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- STEP 2現状のご説明とセルフケア状況の確認
- 前回のメインテナンスから今日までの状態や、ご自宅でのケアでやりにくかった部分などをお聞きします。
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- STEP 3プロフェッショナルクリーニング(PMTC・スケーリング)
- 歯科衛生士が、専用の機械的器具を用いてプラーク、歯石、ステイン(着色汚れ)、バイオフィルムを除去します。
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- STEP 4セルフケアアドバイス
- 磨き残しの多かった部位に対するピンポイントな改善策をご提案します。
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- STEP 5フッ素塗布
- きれいに清掃されて薬剤が浸透しやすい状態になった歯面に、高濃度フッ素を塗布して歯質を強化します。
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- STEP 6次回のご案内
- 「口管強」の基準に基づき、お口の状態に応じた次回の最適なタイミング(1ヶ月〜数ヶ月後)をご提案します。
歯を失う前に守り育てるプログラム
「毎日歯を磨いているのに、なぜ何度も虫歯になってしまうのだろう」
「歯科医院は、歯が痛くなってから行く場所だと思っている」
「生涯、自分の歯でおいしく食事を楽しみ、健康的に暮らしたい」
日本人が歯を失う最大の原因は、虫歯と歯周病です。これらは初期段階では自覚症状がほとんどなく、痛みや腫れが出たときにはすでに病状が進行しているケースが少なくありません。
かつての歯科治療は「悪くなった部分を削って詰める」という対処療法が中心でしたが、一度削ってしまった天然の歯は二度と元には戻らず、治療を繰り返すごとに寿命が縮まっていきます。
亀有駅から徒歩7分の西川クリニック歯科室では、「悪くさせないための予防歯科」を診療の軸に据えています。
また、当院は厚生労働省が定める厳しい施設基準をクリアした「口腔管理体制強化加算(口管強)」の認定医療機関です。
これにより、患者様には経済面をはじめとする多くのメリットを提供することが可能となっています。
新制度「口腔管理体制強化加算(口管強)」とは
「口腔管理体制強化加算(旧:かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所)」は、厚生労働省が定める、「お口の病気の予防や管理、定期的なメインテナンスを総合的に行う体制が整っている歯科医院」にのみ与えられる施設基準です。
この認定を受けるためには、以下のような基準をすべて満たしている必要があります。
当院はこの「口管強」の認定医院として、お口全体の健康維持をサポートしています。
「口管強」認定医院に通う、患者様側の具体的なメリット
「口管強」の認定を受けた当院で予防歯科を受けることには、患者様にとって非常に大きなメリットがあります。
特に「経済面」と「受診頻度の自由度」において、通常の歯科医院とは異なる恩恵を受けることができます。
経済的メリット:フッ素塗布や毎月のメインテナンスが「保険適用」で受けられる
通常の歯科医院では、虫歯や歯周病の予防処置(PMTCやフッ素塗布など)を希望する場合、基本的に「自費診療(自由診療)」となることが多く、全額自己負担となります。
また、保険診療で歯周病のメインテナンスを受ける場合でも、国のルールにより「3ヶ月に1回」などの期間制限が厳しく設けられています。
しかし、「口管強」の認定医院である当院では、以下の予防処置を健康保険(3割負担など)の枠組みで、毎月(1ヶ月に1回)受診することが可能です。
| 処置内容 | 通常の歯科医院 | 口管強認定の当院 |
|---|---|---|
毎月の歯周病メインテナンス |
原則として2〜3ヶ月以上の期間をあける必要がある(保険適用の場合) |
毎月1回の頻度でも健康保険が適用されるため、窓口負担を抑えて細かくお口の状態を管理できます。 |
フッ素塗布 |
自費診療(全額自己負担)となるケースが多い |
虫歯の初期症状や根面露出がある場合など、毎月保険適用でフッ素塗布が受けられます(年齢制限なし)。 |
お口の機能発達・低下の管理 |
自費診療、または特定の症状のみ限定対応 |
お子様の歯並びや噛み合わせ、高齢の方の「噛みにくい」「飲み込みにくい」といった機能の管理を保険診療で行えます。 |
このように、少ない自己負担額(一般的な3割負担の方であれば、1回の受診につき約1,500円〜3,000円前後の窓口負担)で、きめ細かなプロフェッショナルケアを定期的に受けることができます。
生涯を通じた経済的メリット:生涯医療費の抑制
定期的な予防歯科に通うことは、一見すると定期的な出費がかさむように思えるかもしれません。
しかし、トヨタ関連部品健康保険組合と日本歯科医師会が共同で行った調査によると、「定期的に歯科検診・メインテナンスを受けている人は、痛いときだけ受診する人に比べて、年間にかかる総医療費(医科も含めた体全体の医療費)が約10万〜15万円低い」という結果が出ています。
お口の健康を保つことで、しっかりと食事を噛み締めて栄養を摂取でき、糖尿病や心疾患、認知症などの全身疾患の予防につながるため、結果として生涯の医療費を大幅に抑えることができます。
当院が提供する具体的な予防歯科プログラム
プロフェッショナルケア(歯科医院で行う処置)
お口の中には、毎日のブラッシングだけではどうしても落としきれない汚れが存在します。
これらを専門的な技術と器具を用いて除去するのがプロフェッショナルケアです。
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
歯科衛生士が、専用の特殊な器具とフッ素配合の研磨ペーストを用いて、歯の表面や歯と歯の隙間、歯ぐきの境目(歯肉溝)を徹底的に磨き上げるクリーニングです。
歯垢(プラーク)が古くなり、細菌が強固に結びついた膜である「バイオフィルム」は、うがい薬や通常の歯磨きでは除去できません。
PMTCはこのバイオフィルムを物理的に剥がし取り、歯の表面をツルツルに仕上げることで、新たな汚れが再付着するのを防ぎます。
スケーリング(歯石除去)
唾液中の成分とプラークが結びついて石灰化した「歯石」を、超音波スケーラーなどの専門器具を用いて除去します。
歯石は表面がザラザラしており、歯周病菌の格好の温床となります。
高濃度フッ素塗布
歯の表面に高濃度のフッ素を塗布し、歯の結晶構造を強化します。
初期の非常に小さな虫歯であれば、フッ素の働きによる「再石灰化(酸で溶け出したカルシウムやリンを元に戻す作用)」によって、削らずに自然治癒を促すことが可能です。
当院では「口管強」のメリットを活かし、適切なサイクルで継続的な塗布を行います。
セルフケアの最適化指導(患者様がご自宅で行うための支援)
予防歯科の基本は、1年のうち360日以上を占める「ご自宅でのセルフケア」です。
当院では、患者様が正しい技術を習得できるようサポートします。
染め出し液を用いたブラッシング指導(TBI)
どこに磨き残し(プラーク)があるかを赤く染めて可視化し、磨き方の癖を把握していただきます。その上で、適切なブラシの当て方や力の入れ方を実技を交えてお伝えします。
補助用具(フロス・歯間ブラシ)の選定と処方
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れの約6割しか落とすことができません。残りの4割にアプローチするため、患者様の歯の隙間の広さに合わせた「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」の種類を選定し、正しい通し方をご指導します。
治療の流れ(予防メインテナンスの受診プロセス)
当院の予防メインテナンスは、お一人あたり約45分〜60分の時間をかけて、丁寧に進められます。
まとめ:生涯にわたり、美味しく食さができる喜びを守るために
予防歯科は、痛い思いをしながら治療を行うのとは異なり、お口の中を清潔にし、すっきりと爽快な状態で帰っていただける、心身ともにストレスの少ない医療サービスです。
西川クリニック歯科室は、患者様が生涯にわたって健康なお口を維持できるよう、高い安全基準のもとに「口腔管理体制強化加算(口管強)」を取得し、月1回の保険適用メインテナンスを提供できる体制を整えています。
「最近お口の中のベタつきが気になる」
「何歳になっても自分の歯で食事を楽しみたい」
「子どものお口の成長をサポートしてほしい」
など、どのような小さなことでも構いません。
亀有駅徒歩7分の当院で、健康的なお口づくりの一歩を一緒に踏み出してみませんか。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

